横断幕の良い使用例と悪い使用例

サッカーやバレーボール、バスケットボールをはじめとするあらゆるスポーツ競技で、試合会場の雰囲気を盛り上げてくれるのが横断幕です。選手やチームへの熱い思いを伝えたり、選手たちのモチベーションをアップさせるなど様々なメリットがあるため、プロの試合だけでなく、アマチュアの競技会でも見かける機会が増えてきました。以前は、熱心なファンが集まって、手作りで製作することも多かったですが、最近では安いコストで製作を請け負ってくれる会社も増えており、誰でも手軽にオーダーできるようになっています。しかし、横断幕を作成するときには、守らなくてはならないルールがあることは、あまり知られていません。相手チームや選手を傷つけたり、観客を不快な気分にさせてしまわないように、決められたルールに従って製作することが大切です。

お気に入りの選手に気付いてもらいたい

特定の選手を応援している場合は、選手の名前やニックネーム、背番号などをフィーチャーした横断幕を作ると、その選手に気付いてもらえる可能性が高くなります。インタビューなどで、自分の名前が大きく書かれた旗などをスタジアムで見ると、身体からアドレナリンが放出され、やる気がメラメラと出てくると証言している選手も珍しくありません。お気に入りの選手に気付いてもらうためには、選手個人の名前をプリントするのが最も効果的です。チームが連敗しているなどして、調子を落としているときには、ポジティブなメッセージを伝えるようにしましょう。愛するチームが不調のときに、あえて厳しいメッセージを伝えて、闘争心を煽るという方法もありますが、逆に選手たちに過度なプレッシャーを与えてしまう可能性もあります。選手たちがリラックスしてプレーできるように、ポジティブなメッセージを伝えたほうが、長い目で見ると良い効果が得られるのは明らかです。

ルール違反にならないように細心の注意を

横断幕を掲げることになるスタジアムや体育館には、それぞれのルールが設けられています。ルールの内容については、スタジアム毎に異なっていますが、共通している点も少なくありません。例えば、政治的な主張や宗教的なメッセージについては、禁止しているスタジアムがほとんどです。スポーツとは無関係の政治的な内容が書かれていれば、掲示や持ち込みを拒否されることになるため、せっかく作ったものが無駄になってしまいます。また、愛するチームや選手への思いが強すぎるあまり、対戦する相手選手やチームを侮辱するような内容になっていないか気をつけることも重要です。海外では、相手チームを侮辱するメッセージを掲げたばかりに、スタジアムでファン同士の喧嘩や乱闘が始まってしまい、怪我人が発生する事態も起こっています。相手チームのファンの気持ちを考えて、挑発しないような内容を心がけましょう。